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鵲城山

鵲城山

Jakseongsan

カチソン山と呼ばれる鵲城山

鵲城山は堤川市錦城面と丹陽郡積城面の境界になる。北に歌唱山(819.5m)、甲山(776.7m)、虎鳴山(475.3m), マダンジェ山(661.2m)の山脈に繋がり南に伸びた山脈は東山(896.2m)、錦繍山(1,015.8m)に続く。

清風湖を西に挟んだ鵲城山は、隣に並んだ東山と共に、堤川の有名な山である。登山人たちはこの山を鵲城山とよく呼んでおり、地形図上にも鵲城山と表記されているが、これは日本人たちが地形図を作りながら、漢字表記である「鵲」の字を使ったためである。ここの人々はこの山を「カチソン山」と呼んでいるため、当然カチソン山と呼ぶべきである。

カチソン山という名前に関する伝説がある。昔、ある王が、この山に臣下たちを連れて行き、宮廷を立てて生活をした。ある日の朝、王が臣下たちに、東側の岩の峰を示しながら、あの上にカササギが座るから、無条件に弓を射て、カササギを殺せと命じた。臣下たちがちょうど岩の峰に座っているカササギを殺したら、それは日本の王だった。

鵲城山の山すそにも千年の古刹である霧巖寺をはじめ、小浮屠伝説、城內里村の入口の鳳鳴巖など、見物が多い。尚、忠北クライマーたちの憧れの所でもあるベ岩は探検家であるホ・ヨンホさんが好んで登った場所だという。

セモクジェ方面(霧巖寺~頂上~霧巖寺)

登山所要時間:2時間20分

区間別所要時間:霧巖寺ー(50分)-セモクジェー(40分)-カチ山頂上ー(50分)-霧巖寺

鵲城山は霧巖谷の入口である城內里の城內コンビニを起点とする。城內コンビニから東側に道が伸びている渓谷に向かって舗装道路に沿って登れば、ウアムジェイルジェが現れ、その上の方に500メートル余り登ると駐車場が出る。ここから再び森の中の道にできている道路に沿って500メートル余り登るとSBS付属撮影場のセット場が出る。

鵲城山の山行はここのセット場の中央にあるケヤキから出発し霧巖寺を通って登るのが一般的である。霧巖寺方向に向かうと300メートル余り過ぎてエギ岩、アンゲ岩を通って霧巖寺に着く。

駐車はここの駐車場にするのが便利である。城內里の東の谷に位置した霧巖寺は東山と鵲城山の分かれ道になる。男根石としても有名な東山は霧巖寺の駐車場から渓谷を渡って、西稜に登る。山勢が険しくて、奇岩怪石が並んでいるため、注意しなければならない。

霧巖寺は鵲城山を背にしてY字の渓谷の合流する地点の上に敷地を作って立てられている。ここから西北側に黒くスカートのように広げられているのが、岩壁の登攀地として有名なベ岩である。極樂宝殿の庭の前の石垣は暴雨により、壊れている。

霧巖寺の右側の渓谷に沿ってセモクジェに向かう。100メートル余り登れば、花崗岩の舎利塔である霧巖寺址浮屠に着く。小浮屠が一つ、舎利塔と並んで立っている。朝鮮時代に主人がない黄牛が一匹、仕事をしてる間死に、火葬をすれば舎利が出たので、舎利塔と並んで奉安したと伝わる。

小浮屠谷に沿って登れば、渓谷の清い道が渓谷に流れている。水量も豊富である。道は続けて左側と繋がっている。蔓と砂利道を沿っていけば、セモクジェに到着する。東山と鵲城山を連結する鞍部の地点である。峠には霧巖寺と錦城面を示す立て札が立てられている。周辺は人跡が少ないが樹木が生い茂っている。

セモクジェは漢陽から船に乗ってきて丹陽を越えていく行商人の大道だった。峠の模様が鳥の首のように見えることからセモクジェと呼んでいる。

山頂に向かって北側にある稜線を登る。緩慢だった稜線道は多少険しくなるが、尾根を左側に迂回して岩稜を越える。その後、頂上までは北西側に稜線が真っ直ぐに続く。

セモクジェから40分余りで頂上に到着する。四方の眺望が綺麗に見える。遠くの北側に堤川市と丹陽郡錦城面の一帯が見える。丹陽の方はまっすぐに切り立った絶壁で、山脈ごとに石切り場が作られ、毀損されている。錦城面地域発展協議会で立てておいた頂上石にはカチ山(848m)と書かれている。

ここから稜線に沿って南西の方へ方向を変えて3分ほど行けば案内板(チマ岩0.4km、セモクジェ0.8km)が現れる。2分ほどさらに進行すれば、地形図に845.5峰と表記された地点に鵲城山(771m)の頂上石が置かれている。2002年12月28日、山林庁のヘリコプターでここに移したという説明もある。城內里(10.5km)、浦前里(7.3km)の街も表示されている。頂上の周りには三角点と石塔がある。四方は木がぎっしりとつまり、眺望がよくない。

771峰から稜線に沿って下ると、忠州の方がよく見える展望台に立つ。2本の松の間に絶壁を作っている小浮屠谷が見え、西には清風湖が遠くに青く位置している。

稜線道はその後、下り道が続き、ソプル岩に下る分かれ道に到着する。右側の霧巖寺の道に入れば、道は険しい下り道を形成している。山行に、非常に危険な区間はない。険しい斜面を下ると霧巖寺から600メートル余り、上の方の渓谷に下り立つことができる。緩慢な渓谷道に沿って下ると、深い山の中に位置した霧巖寺の裏側である。登山路は新羅文武王時代、義湘大師が創建したと伝われる霧巖寺にすぐ向かう。

ガイドポイント
鵲城山の山行は霧巖寺から始めるのが一派的である。城內里から貯水池、SBS撮影セット場、エギ岩、アンゲ岩などを経て、霧巖寺の前まで、車が進入することができる。霧巖寺の入口は東山と鵲城山の分かれ道になる。霧巖寺からセモクジェまでは緩慢な道の連続である。セモクジェから頂上までは多少岩稜が現れるが、険しくはない。

鵲城山の頂上は頂上石が2箇所にある。カチ山(848m)と5分距離である鵲城山(771m)である。鵲城山から霧巖寺に下山するコースは険しいので、注意すべきである。

SBSセット場方面(SBS撮影場~頂上~霧巖貯水池)
登山所要時間:4時間
区間別所要時間:城內バス亭ーSBS撮影セット場(ケヤキの下の左の建物の左側に水道水の表示があるが、それが登山路の入口)-西稜ー771峰(鵲城山頂上石)-三叉路ー鵲城山(カチ山頂上石)-セモクジェー霧巖寺ーケヤキー霧巖貯水池ー城內バス亭

鵲城山の山行はSBSドラマ撮影セット場の中央にあるケヤキから始めたり、霧巖寺を経て登るのが一般的である。霧巖寺を通るのが最も一般的ではあるが、距離が近いため、道が単調に感じられる。従って、ケヤキから登れば、多少長い稜線の山行を楽しむことができる。

SBS撮影場のケヤキの前から左に入った後、次の建物の左側の「水道水」の立て札の隣に入れば、水がちょろちょろ流れながら登山路が現れる。ここから支稜線に沿って、岩稜の区間を登れば、主稜線に着く。道は緩慢であるため、容易に登ることができる。1時間ほど行けば、霧巖寺から登る稜線道と会い、771峰に到着する。

鵲城山の頂上の標識石が立てられている771峰は四方が遮られ、展望がよくない。ここを過ぎて10分余り行けば、カチ山(鵲城山)と書かれた標識石が立てられている海抜848メートルの頂上に着く。その後は、セモクジェを経て下山すればいい。

東山方面(SBS撮影セット場~頂上~霧巖貯水池)
登山所要時間:6時間
区間別所要時間:城內バス停留場(城內コンビニ)-SBS撮影セット場ー霧巖寺ー鵲城山ーセモクジェー東山頂上ー三叉路ー男根石ー霧巖寺ー城內停留場

鵲城山と東山は霧巖谷を間に置いて向かい合っている。二つの山を繋いで山行するためには鵲城山先に上る方が楽である。

霧巖寺から稜線に沿って、頂上に登った後、鵲城山と東山の分かれ道であるセモクジェに下り、すぐ下山せず、稜線に沿って行けば、簡単に東山に登ることができる。頂上に行った後、西の方に延びた稜線に沿って、男根石の分かれ道から霧巖寺に下り立つと原点回帰の山行が可能である。